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会長 あいさつ

会長挨拶 「なぜ、障害のある子が生まれるのだろう?」

私たちは何度も何度も心の中でそう問いかけてきました。 医学や科学がこんなに進歩しているのに……なぜ? それは、文明がどんなに進歩しても、人間は何百万種以上もいる「生物」の中の 「ヒト」という『種(しゅ)』のひとつに過ぎないからなのです。

世界では、毎年約790万人以上の障がい児が生まれていて、それは全出産数の約6%にもなるのです。 人口数に対し、一定の割合で障がいのある子が生まれてくる、それは『種(しゅ)』の宿命なのであって、誰のせいでもありません。 お母さんのせいでも、お父さんのせいでも、まして、自分には何の責任もないのに障がいを持って生まれてくる子にどんな罪があるというのでしょう?

障がいがあっても、私たちにはかけがいのない命です。 障がいがあっても、みんな、人として幸せに生きる権利があります。 障がいのある子供たちやその家族が、社会の中で孤立し、悲しい思いをしないために 私たち「手をつなぐ育成会」があるのです。

障がいがあっても、幸せに生きられる道を探しましょう。 限りある私たちの一生の中に、子供たちにとっての『幸せの道標(みちしるべ)』を たくさん残していってあげましょう。

私たちがいなくなっても、子供たちが迷子にならないように、その『道標』をたどって幸せな人生を全うできますように。 それだけを願って、できる限りのことをしてみませんか?

私たちが動かなければ、法律も、制度も、社会も変わりません。

変えるためには『力』が必要!『力』は『数』です!

あなたの『力』を『数』に変えて、障がいがあっても、子供たちが幸せに生きることのできる社会をつくっていきましょう。